ほっとひと息つける空間づくりに大活躍!『心と身体を整えるヒーリング音楽』特集

“楽しむヘルスコンシャスライフ”をテーマにする日本初のベジタリアンライフスタイル雑誌「veggy(ベジィ)」vol.93(2024年3月8発売)のトピックス・コーナー「ベジィ・トピックス」と連動した特集記事です。
誌面のメイン特集でもある「認知症予防」にも関連しています。
日々のエクササイズやおやすみ前のひとときに、ヒーリング音楽を取り入れてみませんか?
臨床心理士監修!心の回復を助けるセラピー・ミュージック
『精神疲労~回復のための音楽』 music by広橋真紀子
心身のリラクセーションを促し、精神的な疲労から回復するためのサポートミュージックとして企画制作された音楽。
モニター11名(男性6名、女性5名、年代:30~50代)の協力を得て、このアルバムに収録されている音楽の検証を行った結果、音楽を聴いた後は、心理状態の改善が推察され、自身が感じる精神疲労は有意に軽減、身体疲労も軽減傾向を示すことが明らかになりました。
付属のブックレット(CD限定)には、精神疲労についての解説、精神疲労から回復するための習慣等、これからの人生を楽に生きていくためのポイントを掲載しています。
1日の終わりに、この音楽を聴きながら、セルフケアしませんか?
ピアノとサックスが奏でる安らぎの音楽
『海の見える風景~シーサイド・リラクセーション』 music by 小林洋平
夜明けの静かな海をイメージさせる『まだ見ぬ日に』で始まり、2曲目の『潮騒』ではタイトル通り躍動感のある海を演出。
続く『空高く』では、海風に乗って空を自由に舞う鳥のように、甘美なサックスの音色が奏でられます。
快晴の浜辺で、広い海と空を眺めている自分になり、心が解放されます。
13曲目の『浜辺の歌』は、誰もが知る日本の唱歌。
夕暮れの浜辺で大切な人や出来事に想いを馳せるように、美しいサックスの音色で丁寧に音楽が紡がれていきます。
「静」と「動」を美しく表現しているこの作品は、リラックスしたいとき、元気を出したいとき、あらゆる場面で活躍してくれます。
水音などの自然音をベースに右脳をやさしくタッチ
『脳ストレス解消』music by スワベック・コバレフスキ
常にメンタルストレスに苛まれている現代人のためにつくられた音楽。
パソコンやスマートフォンの普及により、言語や数的処理を司る左脳中心の生活を送っている人が多いと言われる現代人。
いっぽうで、自然の中にいると誰しもが安らぎを感じますが、その時聞こえる大自然の音を、私たちの脳は“右脳”で聞いています。
左脳と右脳、どちらも人間の活動において大事なもの。重要なのは、両方をバランスよく鍛えて使うことです。
この考えをもとに、山や海、水辺などの瑞々しい自然音をベースに、右脳をやさしくタッチするようなサウンドを開発。
音楽に身を委ねるように、ゆったりとした環境で聴くことで、ストレスから解放されるでしょう。
インドの伝統楽器を取り入れた瞑想のための音楽
『メディテーション』music by 米山拓巳
ヨガの大切な要素である「瞑想」をイメージした音楽。
インドの伝統楽器、シタールやタブラ、タンブーラの音色に自然音を融合。
1曲目『Spinning Raga』から7曲目『The Third Quark』まで、緩やかなビートの中、異国情緒に溢れた旋律が展開されます。
これらの音楽に身を委ねてリラックスすると、心身の緊張が緩み深い瞑想状態へ入っていきます。
心を穏やかに導く「静」のヨガにも最適です。
ゆっくりと深い呼吸へと導いてくれるでしょう。
どんな状況でもゆるがない精神力と健康を手に入れるためにも、一日の終わりに自分自身を見つめ直す「メディテーション」の時間を、音楽とともに取り入れてみませんか?
自然音とアンビエントが融合されたヨガ音楽
『ネイチャー・ヨガ』music by 木下伸司
「大地・海・太陽・森・水・風・空」と、曲ごとに異なるテーマで創造された音楽と自然音が調和したアルバム。
1曲目『大地』では、鳥のさえずりや川のせせらぎ音をバックにピアノ&ストリングスを中心に広がりのある世界観を紡ぎ出し、3曲目『太陽』では、内なるパワーを引き出すような光に包まれたイメージ、7曲目の『空』では、空中を歩いているような自由で心が軽くなるような展開でアルバムを締めくくります。
ヨガの時間はもちろん、1日のスタートや、元気になりたいとき、明るい気持ちになりたいときにも聴きたくなる音楽です。