「ぼーっと」している時にこそ、脳の広い領域が活性化している!?

先日放送の「NHKスペシャル「人体」”脳”すごいぞ!ひらめきと記憶の正体」で最先端の脳科学の力を借りながら、「全く新しい脳の姿」について紹介していました。

そこで印象的だったのが、私たちが「ぼーっと」している時、脳も同じようにぼーっとして活動をやめているわけではなく、むしろ脳の広い領域が活性化し「デフォルト・モード・ネットワーク」と呼ばれる状態にあるという部分です。

「ひらめいた!」と思った時の脳の状態を調べて見ると、脳は広い領域が一斉に活動している状態になっているとのこと。
そして、この脳は広い領域が一斉に活動している状態に近づけるには、「ぼーっと」することが有効で、「ぼーっと」することで無意識のうちに私たちの脳の中に散らばる「記憶の断片」をつなぎ合わせ、「ひらめき」を生み出していくのではないかと言うお話でした。

lightbulb brainstorming creative idea abstract icon on business hand.

「ぼーっと」している時のほうが「ひらめく」というのは面白いですね。
でも、想像してみると、家事や仕事で忙しすぎる時は目の前のやらなければいけないことに集中しすぎて、それ以外の新しい事を考える余裕がない気がします。
逆に、休日のんびりしていたり、ゆっくりと食事をとっている時など、全く関係のない場面で仕事の新しいアイデアが浮かんだ経験は、みなさんもあるのではないでしょうか?

そして、まさに、この「ぼーっと」して脳の活性化を促そう!ということを目的として企画制作した楽曲がこちらです。

「ぼんやり」しているとき、脳は「活性化」していた!
ぼんやりをサポートするヒーリング・ミュージックCDで、脳の効率化はじめませんか?

脳活性のための音楽~ぼんやり脳のススメ


DLSR-123

医学博士が薦める、現代社会の刺激から脳を守るための音楽。

びっしりのタスクをこなすビジネスマン、掃除洗濯、育児と忙しく走り回っている主婦の方。
ほとんどの人が脳を「フル回転」させることで効率化を図ろうとしているのが現状です。
しかし、常に忙しくしていることは脳にとってとても不健康なこと。脳の効率化を図るうえで、「頭をフル回転させている時間」よりも「頭を“ぼんやり”させている時間」の方が、脳は約15倍も活性化していることが近年の研究により明らかになってきました。

CDには医学博士監修のもと、ゆったりとしたテンポと柔らかい音色、そしてちょっぴり南国テイストを散りばめた“ぼんやり”サウンドを収録。日々の生活に「音楽を聴きながら“ぼんやり”する時間」を積極的に取り入れ、脳を活性化してみませんか?

nishidasenseis
監修/西多昌規 (精神科医・医学博士)

東京医科歯科大学助教、自治医科大学講師、精神科専門医、睡眠医療認定医。ハーバード大学、スタンフォード大学の客員研究員などを経て、早稲田大学スポーツ科学学術院・准教授。
脳機能・パフォーマンスを向上させる脳・睡眠研究の学術論文も数多く発表している。著書に「ぼんやり脳」(飛鳥新社)、「『昨日の疲れ』が抜けなくなったら読む本」「休む技術」(大和書房)、「『テンパらない』技術」(PHP文庫)など多数。

音楽/Mituhiro

1985年国立音楽大学作曲学科卒業。環境音楽制作グループ、バイオシック音楽研究所に所属後、1991年永野音楽研究所を設立。
より良い音環境の充実を提唱しながら、音で環境を“整える” “演出する” “機能化する”ことをライフワークとしている。
国際線航空機内のオーディオチャンネルでは独自のチャンネルを担当し、長い飛行時間を快適に過ごすための音楽を提供。
また自然と音楽のつながりを追求し、その視点から創造された自身の作曲法などを、執筆活動を通して表現している。

<商品情報>
全8曲:約51分
定価:¥1,980(税込)
商品番号:DLSR-123

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