子どもの寝かしつけは大変!新米パパも協力できる、お薦め寝かしつけ方法
初めての子育ては、わからないことだらけ。ママ1人だけが頑張るのではなく、夫婦で協力していくことが大切です。出産後に体力が低下していても、ママは寝る間も惜しんで赤ちゃんの世話をしてしまうもの。ママの負担を減らすために、パパが協力できる、赤ちゃんの寝かしつけに効果的な方法をご紹介します。
ママも睡眠不足に…赤ちゃんは寝かしつけが大変
新生児時期から乳児期にかけての赤ちゃんは、生活リズムができていないため、睡眠も数時間ごとに起きては寝ての繰り返し。寝かしつけるまでにかかる時間も、赤ちゃんによってそれぞれです。すぐに眠ってくれる時もあれば、ぐずって寝かしつけに何時間もかかってしまう時もあり、日や時間帯によってもまちまち。寝かしつけに時間がかかってしまうと、赤ちゃんだけでなくママにも大きな負担になってしまいます。さらにこの時期のママは、出産直後で体調が万全ではないうえに、ホルモンバランスの変化で精神的にも不安定になりがち。育児や家事をママだけが頑張るのではなく、パパのサポートも非常に大切なのです。
ママは授乳でヘトヘト…パパができることは?
出産後、息をつく間もなく始まる赤ちゃんのお世話。産後のママは赤ちゃんを育てるために自然と頑張れてしまいますが、夜間の授乳で細切れの睡眠が続くと、「疲れがとれない」「すっきり起きれない」「ぐっすり眠れない」とクタクタ。さらに寝かしつけに時間がかかってしまうと、より疲労が溜まってしまい、イライラしてパパに当たってしまったり…。マタニティブルーの症状が現れることだってありうるのです。そんな時、パパはどうすればいいのでしょうか?実は母乳の授乳以外、赤ちゃんのお世話はパパでもできることばかりなのです。
まずはパパ見知りを解消!
ママの睡眠不足のつらさを軽減するために、パパも寝かしつけに協力できるようにしたいもの。しかし、抱っこをしてもなかなか泣き止まなくてめげてしまった…というパパもいるのではないでしょうか?これは「パパ見知り」とも言われる赤ちゃんの人見知りで、毎日親密に過ごすママの存在を認識できるまでに成長したからこその反応なのです。赤ちゃんが抱っこされたり近づかれたりするのを嫌がるのは、慣れていないから。パパ見知りは、決してパパが嫌いというわけではありません。そのため、まずはパパ見知りをなくすために、赤ちゃんが泣いてしまっても気にせずにコミュニケーションをとることが大切です。
パパができる "寝かしつけ" 5つの方法
まず赤ちゃんの生活リズムをつくるために、眠りにつくまでの習慣(入眠儀式)をママとパパで作ってあげることが大切です。寝かしつけの方法はさまざまですが、いろいろ試すのはむしろ逆効果。ママもパパもできる方法で、毎日同じ入眠儀式で繰り返し寝かしつけを行うようにしましょう。こうすることで、赤ちゃんの生活リズムが整ってきます。
ミルクをあげる、オムツを換える
まず、寝かしつけに入る前に事前準備をすることが大切。赤ちゃんが寝ない理由は色々ありますが、お腹が空いていたり、オムツが気持ちわるいと、赤ちゃんの寝つきが悪くなってしまいます。なるべく赤ちゃんが快適な状態で眠れるようにしておきましょう。マッサージをしたり、スキンシップをとる
眠る前に軽く足の裏をマッサージしたり、全身を撫でてあげたり、手足を持ってバタバタさせてあげたりしましょう。赤ちゃんが自分で動けるようになってきたら、寝返りの練習をするのもいいでしょう。音楽をかける、読み聞かせをする
寝かしつける前に音楽をかけるのも、入眠儀式としてお薦めの方法。穏やかで優しい音色の音楽がお薦めです。また、赤ちゃんが成長してきたら、読み聞かせをするのもお薦め。「本を読んだら寝る時間」と分かってもらえるように、毎日続けましょう。
たとえば読み聞かせようにCDと絵本がセットになった「バクくんのゆめのたね」ではかわいい動物たちのイラストや聴き馴染みの良い音楽に、赤ちゃんだけでなく読み聞かせをするママやパパも癒されることでしょう。
ゆったりとしたリズムで眠りやすく
いよいよ赤ちゃんを寝かしつけるとなったとき、ゆったりとしたリズムと体温を赤ちゃんに感じさせてあげるのも、効果的な方法。抱っこをしているときはゆっくり揺らしてあげ、横になっているときは、手のひらで優しくトントンしてあげましょう。ウトウトしている段階でリズムをとめてしまうと、目を覚ましてしまうこともあります。しっかり寝付くまで、リズムと体温を感じさせてあげましょう。まとめ
日中仕事で忙しいパパも、日頃から赤ちゃんとスキンシップをとることで、赤ちゃんの寝かしつけもスムーズになります。ママとパパが協力して子育てすることで、夫婦の仲も育っていくことでしょう。