朝日新聞社広告局主催
自殺対策強化月間 働く人のメンタルヘルス対策
「心の健康づくりを考える2013」セミナーに協賛致しました
セミナ―に協賛致しました
平成25年2月25日(月)朝日新聞社浜離宮小ホールにて、働く人のメンタルヘルスセミナー「心の健康作りを考える2013」が開催されました。
4大疾病のがん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病にメンタル疾患を加えて「5大疾病」となり、厚生労働省は働く人たちへのメンタルヘルス対策を企業に義務付ける法律改正が国会で審議されてきました。
私たちデラは、メンタルヘルス対策の一環として「音楽」を多くの方に活用していただけることを目標にメンタルヘルス・ミュージックの啓蒙普及活動を推進して参ります。
プログラム
【基調講演】
『最高の人生の送り方~今、何をすべきか 守りの美学』
講師:順天堂大学医学部教授、日本体育協会公認スポーツドクター
小林弘幸教授
【ミニコンサート】
アルバム『自律神経を整える。~心と体のためのメンタル・トリートメント』より
①暖かな光の中で ②My Soul ③エール ※3曲演奏
ピアノ演奏:高橋舞さん
【メンタルヘルスへの取り組み】
元クラシエホームプロダクツ株式会社 THP担当 森山眞治さん
株式会社ロブ 代表取締役社長 前田一寿さん
株式会社ロハスインターナショナル スタジオ・ヨギー・ヨガインストラクター/スクールディレクター キミさん
WINフロンティア株式会社 代表取締役社長 板生研一さん
リカルト メンタルスクール 学校長 松田満江さん
レポート
当日は、講演開始1時間以上前から来場者が見受けられ、いざ開場となると300人を超す、沢山の方々にお越しいただきました。
小林弘幸教授の基調講演を始め、今回のセミナーへの関心度が伺える中、開催されました。 小林弘幸教授の基調講演では『自律神経』を中心に「最高の人生の送り方~今、何をすべきか 守りの美学」をテーマの元に進められました。
そもそも『自律神経』とは何か?から、身体に及ぼす影響、交感神経と副交感神経のバランスの乱れを未然に防ぐ(減少)呼吸法や、「笑」の重要さなどを、これまでの実績を元にお話しいただきました。
時折、会場からは「笑」がこぼれ、「副交感神経が優位になる基調講演となったのではないでしょうか」と司会者からも言葉が出るほど、来場者の方々が引き込まれる基調講演となりました。
基調講演の後には、弊社CD「自律神経を整える。~心と体のためのメンタル・トリートメント」の収録曲から3曲のミニコンサートが開催されました。
演奏が始まると、会場は優しいメロディーに包まれ、中には実際に眠りについてしまう方々も見受けられるほど、リラックスしている雰囲気が伝わってきました。
その後に、各企業様からメンタルヘルス対策への取り組み状況など、様々なプログラムが催されました。
ご来場いただきました皆さま、有難うございました。
順天堂大学医学部教授 小林弘幸教授
順天堂大学医学部教授。
日本体育協会公認スポーツドクター。
1987年順天堂大学医学部卒業。
1992年順天堂大学大学院医学研究科(小児外科)博士課程を修了後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任。
その後、現職に至る。
20年以上に及ぶ、外科・移植外科、免疫、臓器、神経、水、スポーツ飲料の研究のなかで、交感神経と副交感神経のバランスの重要性を痛感し、自律神経研究の第一人者として数多くのトップアスリートや芸能人のコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる。
著書に『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(サンマーク出版)、『「これ」だけ意識すればきれいになる。——自律神経美人をつくる126の習慣』(幻冬舎)などがある。「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)、「みんなの家庭の医学」(テレビ朝日系)ほか、テレビ出演多数。
ピアノ演奏 高橋 舞
桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。
オーストリア国立モーツァルテウム音楽大学大学院修士課程ピアノ演奏科修了、「マギスター・デア・キュンステ」の称号を得る。
バッハに関する修士論文は最高の評価を獲得。
2005年ザルツブルク・スタインウェイ・ホールにてソロリサイタルを開催。
同年イタリア、トリエステにおけるステファノ・マリッツァ国際ピアノコンクール第2位入賞。
2008年よりライフワークとしてテーマを持ったレクチャー・コンサートを定期的に行っており、毎回評判を呼んでいる。
2009年4月より桐朋教育研究所主催の桐朋講座の講師を務める。