松田真人ライブ「潮陵記念館コンサート第41回」
デラからリリースされたオリジナルも演奏
9月13日、潮陵記念館で開かれた「第41回 潮陵記念館コンサート」。
今年のステージを彩ったのは、デラでもおなじみのピアニスト松田真人さん。
クラシックの深みから、ジャズ、ポピュラー、演歌、そして自身のオリジナルまで、ジャンルを超えて演奏されました。

セットリストは時代を旅する選曲
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第一部は、バッハの「ゴルトベルク変奏曲」から静かにスタート。
ベートーヴェン「悲愴」やショパンの夜想曲、ブラームス、ドビュッシー、プーランクなど、音楽史をたどるような構成。
後半は一気に雰囲気をチェンジ。
石川さゆり「津軽海峡・冬景色〜天城越え」やジャズ・スタンダードまで、まるで世界を旅するようなプログラム。
そしてデラからリリースされている松田真人さんのオリジナルを含む4曲。
・悲しみの鐘の音
・あなたらしくいて
・全ては静けさの中に
・The Parting Glass - アイルランド民謡
ラストはアイルランド民謡「The Parting Glass」。
アンコールでは「Be My Love」そして「潮陵高校校歌」がサプライズ的に響き、地域とのつながりを感じさせる締めくくりとなりました。
来場者の声
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「オリジナル曲の生演奏は鳥肌が立った」
「クラシックからポップスまで贅沢な時間」
「静けさの中の力強さが印象的だった」
年齢層を問わず、聴き手の心に届いたことが伝わる感想が多数。
特にオリジナル曲は「癒やしと深い感情が共存していた」と評判だったとの事。


演奏者からのひとこと(ブログより)
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松田さんは自身のブログでもこの日の想いを記しています。
「昨年から何度も打ち合わせを重ね、ようやく迎えた本番の日。地元の方々との温かいやり取りと会場の空気に、演奏する自分自身も満たされました。」
ステージの裏での準備や、地元の方々との再会の喜びがにじんでいますね。
編集後記
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41回目を迎えた潮陵記念館コンサート。
ただのクラシックコンサートにとどまらず、音楽のジャンルを超えて人と人、地域と音楽を結ぶ夜だったようです。
参考リンク
松田真人 公式ブログ「潮陵記念館コンサート!」
http://masatomatsuda.blog.fc2.com/blog-entry-4848.html
『ウィスパリング・ピアノⅣ - 悲しみの鐘の音 / 南天のプレアデス』
各配信サイトリンク:https://lnk.to/DLDH-1961
『ウィスパリング・ピアノV - 大いなる愛 / あなたらしくいて』
各配信サイトリンク:https://lnk.to/DLDH-1963
『ウィスパリング・ピアノⅥ - 大地の恵み - 全ては静けさの中に / 松田真人』
各配信サイトリンク:https://lnk.to/DLDH-1965
『ウィスパリング・ピアノⅢ - Scarborough Fair - The Parting Glass』
各配信サイトリンク:https://lnk.to/DLDH-1959