【心理】感情誘導のパワーで彩る、あなただけのプロポーズの瞬間!
6月といえば、雨のシーズン。 そして6月の花嫁をイメージします。
6月最初の日曜日はプロポーズの日です。 ギリシャ神話に登場する6月の守り神「ジュノー」は結婚の神様で、6月の花嫁は幸せになれるという言い伝えがあることから、全日本ブライダル協会が1994年に制定した記念日です。
2016年に内閣府が発表したデータによると、交際相手のいる女性が「近いうちに結婚をしたいと」考えはじめるのは27~29歳が最も多く、一方、交際相手のいる27~29歳の男性は 「結婚はまだ先で良い」と考えているそうです。
女性が結婚したいピークと、男性が結婚をしたくなるピークがずれていて、このデータから考えると、女性にとってプロポーズを待つことに時間を費やすことが、最大の結婚への難関かもしれません。
小野小町は春の長雨の雫の音を聞きながら、雨に濡れ散りゆく桜を眺めながら、物思いに浸っていたのでしょうか。
小町の耳には止まない雨音が聞こえていて、そのリズムがBGMとなり、この名作誕生のきっかけとなったのかも…。
そんな想像をしてしまいます。
大手結婚相談所のデータによると、女性の9割がドラマチックなプロポーズを期待しているのだとか。
もしあなたが、結婚を望まれていて、プロポーズされるときにまるで映画のようにBGMが流れるのなら、どのような音楽を望みますか?
恋人のプロポーズをただ待つのではなく、プロポーズの瞬間にそのドラマチックなシーンを盛り上げるBGMを、ご自分で選択しておいてみてはいかがでしょう?
まるでプロモーションビデオを作成するように、あらかじめ自分でそのシーンをイメージしておくのです。
そのプロモーションビデオを何度も繰り返しイメージしているうちに、感情誘導が「プロポーズされたい」気持ちに拍車がかかり、結婚に対する迷いも消えるかもしれません。
結婚に対して前向きになり、チャレンジしたい気持ちが溢れるようになるでしょう。
もちろん、恋人にまだ結婚の意思決定がない場合は逆効果かもしれませんが、疑いながらただ待つよりも、ドラマチックな音楽は一瞬でもあなたの脳を幸福にさせてくれるでしょう。
また、先ほどの内閣府のデータでは男性の場合、長い交際期間や密接なやり取りなど、交際相手との関係が深まる中で結婚意欲も高くなりやすい、という結果が出ています。
つまり、小野小町の歌のように、「長雨が止むのを待つ」ことが結婚につながる方法でもある、というわけです。
女性の「待つ」という行動で、男性の気持ちが変化していくのかもしれません。
プロポーズされたい女性は、理想的なプロポーズのBGMを日々聴きながら「感情誘導」してみては? 脳はリハーサルしたことを現実として記録します。
「未来はこうありたい」と未来への記憶をイメージし、リハーサルしているうちに現実が引き起こるかもしれません。
ドラマチックなシーンをイメージして、そこにBGMを設定し、素敵なストーリーを脳に記録することが、イメージを実現化してくれます。
イメージすることは、脳にその仮定のストーリーを記録させていくことつながります。
お腹が空いた時に、こんがり焼けたピザのチーズの匂いをイメージすると唾液が湧いてくるように、イメージと行動はセットなのです。
ピザのイメージのように、BGMを設定して聴いていると、あなたの行動も変わるでしょう。
プロポーズされたい方は、ぜひ、BGMのセレクトからはじめてみてはいかがでしょうか。
感動的なBGM、あるいは穏やかな、静かなBGM…。
どのようなストーリーでも、プロポーズの場面は人生の扉を開くドラマです。
6月最初の日曜日はプロポーズの日です。 ギリシャ神話に登場する6月の守り神「ジュノー」は結婚の神様で、6月の花嫁は幸せになれるという言い伝えがあることから、全日本ブライダル協会が1994年に制定した記念日です。
2016年に内閣府が発表したデータによると、交際相手のいる女性が「近いうちに結婚をしたいと」考えはじめるのは27~29歳が最も多く、一方、交際相手のいる27~29歳の男性は 「結婚はまだ先で良い」と考えているそうです。
女性が結婚したいピークと、男性が結婚をしたくなるピークがずれていて、このデータから考えると、女性にとってプロポーズを待つことに時間を費やすことが、最大の結婚への難関かもしれません。
長雨と恋と老化の悩み
古今集に収められている9世紀ごろの女流歌人の小野小町は多くの恋愛の歌を詠みました。
「花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」(小野小町)
「ふる」が(降る)と(経る)に、「ながめ」が(長雨)と(眺め)に掛けられています。
この有名な歌の意味は次のような内容です。 「長雨が降り続いている間に、桜の花は盛りを過ぎ、すっかり色あせてしまいました。
思えば、わたくしもこの花のように、恋の悩みなどの物思いをしている間に すっかり色あせて、年を取ってしまいました。」
小野小町は春の長雨の雫の音を聞きながら、雨に濡れ散りゆく桜を眺めながら、物思いに浸っていたのでしょうか。
小町の耳には止まない雨音が聞こえていて、そのリズムがBGMとなり、この名作誕生のきっかけとなったのかも…。
そんな想像をしてしまいます。
感情が誘導されて現実に近づく?
私たちはある一定のリズムを聞いているとトランス(催眠状態、瞑想状態)を引き起こします。
眠りを誘うだけでなく、信号を渡る時の信号機のメロディやデパートの閉店時のBGMなどの一定のメロディは、私たちにある一定の反応を引き起こさせます。
ある音楽を聴くとやる気が湧いてくる、ある音楽を聴くと悲しくなる、など、これらの反応は「条件反射」です。
ある一定のメロディを耳にすると感情が刺激され、その感情とは、メロディを過去に聴いていた時の感情がベースなのです。
この効果を「感情誘導」と言います。
感情誘導は、動作、知覚、記憶、学習、意思決定など、ほとんどすべての私たちの行動に関わるものに影響を与えます。
嫌な音を聴くと嫌な気分になり、好きな音楽や好きな人の声を聴くと嬉しくなったり癒されたりすることは、誰もが経験しているでしょう。
このように、音楽は感情誘導と密接なつながりを引き起こします。
これから結婚したいあなたへの提案
さて、プロポーズの日が設けられた6月はまさに結婚シーズン。大手結婚相談所のデータによると、女性の9割がドラマチックなプロポーズを期待しているのだとか。
もしあなたが、結婚を望まれていて、プロポーズされるときにまるで映画のようにBGMが流れるのなら、どのような音楽を望みますか?
恋人のプロポーズをただ待つのではなく、プロポーズの瞬間にそのドラマチックなシーンを盛り上げるBGMを、ご自分で選択しておいてみてはいかがでしょう?
まるでプロモーションビデオを作成するように、あらかじめ自分でそのシーンをイメージしておくのです。
そのプロモーションビデオを何度も繰り返しイメージしているうちに、感情誘導が「プロポーズされたい」気持ちに拍車がかかり、結婚に対する迷いも消えるかもしれません。
感情誘導で「前向き習慣」作りを
人の行動パターンは「感情誘導」によって変化が起こりますから、プロポーズのときに流れていて欲しい音楽を毎日聴いていると、次第に感情が刺激されていきます。結婚に対して前向きになり、チャレンジしたい気持ちが溢れるようになるでしょう。
もちろん、恋人にまだ結婚の意思決定がない場合は逆効果かもしれませんが、疑いながらただ待つよりも、ドラマチックな音楽は一瞬でもあなたの脳を幸福にさせてくれるでしょう。
また、先ほどの内閣府のデータでは男性の場合、長い交際期間や密接なやり取りなど、交際相手との関係が深まる中で結婚意欲も高くなりやすい、という結果が出ています。
つまり、小野小町の歌のように、「長雨が止むのを待つ」ことが結婚につながる方法でもある、というわけです。
女性の「待つ」という行動で、男性の気持ちが変化していくのかもしれません。
未来記憶をリハーサル
プロポーズされたい女性は、理想的なプロポーズのBGMを日々聴きながら「感情誘導」してみては? 脳はリハーサルしたことを現実として記録します。
「未来はこうありたい」と未来への記憶をイメージし、リハーサルしているうちに現実が引き起こるかもしれません。
ドラマチックなシーンをイメージして、そこにBGMを設定し、素敵なストーリーを脳に記録することが、イメージを実現化してくれます。
イメージすることは、脳にその仮定のストーリーを記録させていくことつながります。
お腹が空いた時に、こんがり焼けたピザのチーズの匂いをイメージすると唾液が湧いてくるように、イメージと行動はセットなのです。
ピザのイメージのように、BGMを設定して聴いていると、あなたの行動も変わるでしょう。
プロポーズされたい方は、ぜひ、BGMのセレクトからはじめてみてはいかがでしょうか。
感動的なBGM、あるいは穏やかな、静かなBGM…。
どのようなストーリーでも、プロポーズの場面は人生の扉を開くドラマです。