【癒ログ】運動嫌いの人にもおすすめ!スロージョギングの効果と健康法

「運動しなきゃなぁ」とは思うけど続けられない…そんなあなたにはウォーキングより効果的でジョギングほどキツくない、「スロージョギング」がおすすめ!
運動嫌いの人にも支持されている健康法、スロージョギングのやり方と具体的な効果をご紹介していきます。

スロージョギングってなに?

スロージョギングとは、その名の通り走るスピードを落としてゆっくりジョギングすること。 前に進むスピードは遅いですが、足元ではテンポよくリズムを刻みます。 具体的には通常の歩幅の半分くらいで、小刻みに前に進むのが特徴のひとつです。 この走り方のおかげで、スロージョギングでは一般的なジョギングに比べてあまり身体に疲れが溜まらず、息切れすることがありません。 そのため、途中でギブアップせず最後まで走り続けることができます。 イメージとしては、隣の人とおしゃべりできるくらいの余裕を持って走るのが理想的です。

スロージョギングは今話題の健康法

一般的なジョギングよりも楽に走れるスロージョギングですが、消費カロリーはウォーキングの1.6倍と言われており、普通に歩くよりは確実にカロリーを消費できます。
それでいて筋肉痛になりにくいので、毎日続けてもダメージがありません。

せっかく運動を始めても、筋肉痛で身体が思うように動かないとモチベーションが下がってしまいますよね。
デスクワークなどで普段あまり身体を動かすことがない人ほど、筋肉痛になりやすいという側面もあります。
スロージョギングは、そういった運動から遠ざかりがちな人たちでも無理なく身体を動かすことができる、老若男女すべての人におすすめの健康法なのです。

有酸素運動で痩せやすい身体へ

スロージョギングの効果は、運動不足を解消できることだけではありません。 美容に関心の高い女性やぽっちゃり体型がお悩みの方には、ダイエット効果も見逃せません。

スロージョギングは体内の脂肪を燃やすのに最も効果的と言われている有酸素運動のひとつなので、続ければ続けるほど脂肪をエネルギーとして消費することができます。

スロージョギングを習慣にすることで、余分な脂肪を落とし、身体を引き締めることができるわけです。

さらに、スロージョギング中多くの酸素を必要とすることによって、私たちの身体はもっと隅々まで血液を届けようと頑張ります。 血行が促され、全身の代謝が良くなるのです。

代謝がアップすると、脂肪をエネルギーに変換する機能も良く働くようになり、いわゆる痩せやすい身体になることができます。

そうするとダイエットを特に意識しなくなったあともリバウンドしにくく、美しいスタイルをキープしやすくなります。

ターンオーバーを促し美肌効果も

新陳代謝がアップするということは、お肌のターンオーバーと呼ばれる再生機能も活発に働いてくれるようになるということ。

古い角質層がはがれ、お肌が新しく生まれ変わる力をサポートできるので、いつでもツルツルすべすべの美肌をキープできます。

そうしてお肌のコンディションが整うと、当然化粧ノリも良くなるため、今まで以上にナチュラルメイクがきれいに映えるように。

これは女性にとっては嬉しいポイントですよね。
スキンケアというとどうしても外から補給するものをイメージしてしまいがちですが、スロージョギングを続ければ身体の内側からも美肌を目指すことができるのです。

持久力アップで疲れにくくなる

筋肉には2つの種類があることをご存知ですか?
主に瞬発力が必要な動きに対応する「速筋」と、持久力をサポートする「遅筋」です。

速筋は腕立て伏せなどの筋トレで鍛えることができ、遅筋は今回ご紹介しているスロージョギングをはじめ、有酸素運動で鍛えることができます。

遅筋を鍛えると、その分体力が向上するので疲れにくい身体に。
日常生活もよりエネルギッシュに送ることができるようになりますし、運動へのやる気も上がって良いこと尽くしです。

スロージョギングは朝食前がベスト

今回ご紹介したスロージョギングの効果を、最大限に引き出せるタイミングは朝食前。

私たちは普段ブドウ糖からエネルギーを作っていますが、ブドウ糖が足りなくなると今度は脂肪を使ってエネルギーを作ります。

1日の中で最も体内のブドウ糖が少ない朝食前は、脂肪を燃やしたい人にとってまさに絶好のタイミングなわけです。
ダイエット中の方も、健康をキープしたい方も、ぜひ朝食前のスロージョギングを日々の習慣にしてみてくださいね。

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